果物や野菜の鮮度を保ってくれる、冷蔵庫の野菜室。定期的に掃除はしていても、買い置きしている根菜や葉物が入り混ざってしまい、すぐにぐちゃぐちゃになってしまうことも多いのではないでしょうか。
Instagramで暮らしに役立つエコ掃除の情報を発信しているTaka(taka_syufu)さんは、コスパ抜群で簡単にできる野菜室の整理方法を紹介しています。
ぐちゃぐちゃの野菜室を片付けるのに必要なアイテムは、緩衝材として使われている「リサイクルペーパー」です。通常の紙よりも丈夫で大判サイズのものが多いため、野菜の種類に応じて使い分けができます。
例えば、葉物野菜ならサッと水で洗ったものを巻いて包んで保存が可能です。根菜や果物は、リサイクルペーパーを折り畳んで袋を作り、野菜を個別に収納しましょう。
まずは、リサイクルペーパーを広げて半分に折り、そこからさらに半分に折って折り目を付けます。
次に、中心の折り目に向かって袋状になっている角の部分を三角になるように折り、反対側も同じように折ります。
長辺を適当な幅で2回折り畳んで、袋の口を作ります。
ひっくり返して、反対の面を折り畳みます。中心の線に向かって、両側からそれぞれ折り込んでおきましょう。
最後に、反対側と同じように長辺を2回折り畳んだら袋のできあがりです。
縦に半分折り、折り目を付けます。さらに三角の部分を折ってマチの線を付けたら、袋の口の部分から広げて形を整えましょう。
大きさの違うリサイクルペーパーで同じように袋を作っておくと、野菜の大きさに合わせて収納できます。汚れた袋はすぐに取り替えられるよう、まとめて作ってストックしておくと便利です。
空の野菜室をキッチン用洗剤や、アルコールなどできれいに拭き取ってから袋に入れ、野菜を入れて整頓しましょう。
Takaさんは、緩衝材として使われているリサイクルペーパーを野菜室の整理だけでなく、さまざまな活用法で暮らしに役立てています。
・こぼした牛乳を拭き取る
・油を吸わせて捨てる
・傷んだ野菜を包んで捨てる
・床の掃除
再利用されたリサイクルペーパーをさらに活用すれば、地球環境にも優しくエコにもつながります。家計に負担をかけずにできるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]