多くの人が毎日のように触っている、スマホ。
今や生活していく上で、なくてはならない存在といっても過言ではないでしょう。
精密機器であるスマホを落下などの衝撃から守るため、ケースに入れたり、画面保護用のガラスフィルムを貼ったりしている人も珍しくはありません。
しかし、ガラスフィルムは扱い方によってはケガにつながる可能性もあるそうです。
国民生活センターの『事故情報データバンク』よると、ガラスフィルムによってケガをした事例も報告されています。
中には、ガラスフィルムが指に刺さり、病院で縫うほどのケガをした人もいたとのこと。
東京都はウェブサイト『東京くらしWEB』で、事故を防ぐポイントを4つ紹介していました。
・スマートフォン用ガラスフィルムが破損したら、そのまま使用せず交換しましょう。
・破損したガラスフィルムをはがす際、はがしたガラスフィルムでケガをしないように取扱いに気をつけましょう。
・破損していないガラスフィルムでも、端や角でのケガに気をつけましょう。
・お子さんに、初めてスマートフォンを持たせるときは、ガラスフィルムの取扱いについても伝えましょう。
東京くらしWEB ーより引用
多くのガラスフィルムには、ひび割れた際に破片が飛ばないように『飛散防止加工』がされているそうです。
そのため、ガラスフィルムが割れていても、「まだ使える」と思ってしまう人もいるでしょう。
東京都は「そのまま使用していると、ポケットやカバンなどから出し入れする際に、破片がはがれてケガをする可能性がある」と呼びかけています。
もしガラスフィルムが割れてしまっても、「もったいない」と思わずに、すぐに新しい物を買い替えるようにしましょう!
[文・構成/grape編集部]