映画『オレンジ・ランプ』が6月30日、一般公開を開始した。太陽生命保険が創業130周年記念事業として特別協賛している。
同作は、39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された丹野智文さんの実話をもとにした映画で、貫地谷しほりさん、和田正人さんがダブル主演を務める。
「認知症本人とその家族、そして社会が認知症とどう向き合うべきか」をテーマにしており、同社では「認知症を、誰もがなりうる時代であることを前提に、認知症になっても安心して暮らせる社会作りに繋がる作品を目指したい」という思いに賛同。特別協賛を行っている。
厚生労働省では認知症への理解促進を図るため、映画『オレンジ・ランプ』とタイアップを実施。その一環として、普及啓発ポスターを作成し、全国の都道府県や市区町村、認知症の人と家族の応援者・認知症サポーターを育成する企業や職域団体などで掲出している。
『オレンジ・ランプ』 の上映館は、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、 YEBISU GARDEN CINEMAほか。