〈新潟の天気〉2月14日 “冬型の気圧配置”に… 雪への備えを!

石黒菖気象予報士がお伝えする〈新潟の天気〉

週末は気温が高くなりましたが、14日からは冬の寒さが戻ってきそうです。予想気温を見ると、14日~16日までは真冬並みの気温に。

ただ、この先は、週末にかけて気温が高くなりそうです。先週も平日は気温が低く、週末にかけて気温が高くなったので、今週も同じ傾向なのが分かります。

少しずつ季節の進みが感じられますが、気温差が大きいので、体調管理が大切な1週間になりそうです。

【2月14日(火)の天気】
13日夜、低気圧が発達しながら北に進み、そして高気圧が張り出してくるため、14日は西高東低の気圧配置になるでしょう。

さらに上空には強い寒気が流れ込む予想で、-12℃の寒気が平地で大雪になる目安なのですが、その寒気が佐渡や下越の一部にかかってきそう。そのため、13日は雨だった平地でも雪に変わる見込みです。

では、詳しく見ていきましょう。

14日明け方までは上越を中心に雪が降り、北寄りの風が続く予想です。次第に雪の範囲が中越や下越の山沿いにも広がっていき、その後は風が強まり、平地にも雪雲が流れ込みそうです。そして、夜には上越や山沿いで雪の降り方が強まりそうです。

〈予想最大降雪量〉
▽13日夜~14日朝 山沿い20cm/平地5cm

14日朝までは山沿いを中心に雪が降りそうです。ただ…

▽14日朝~14日夕方 山沿い20cm/平地10cm

平地でも少し積もるおそれがあります。

【14日のポイント】
13日夜から次第に冬型の気圧配置となる予想。雪への備えを!