36%の保護者が、不登校中の親子コミュニケーションに「課題」

不登校に関する情報提供メディア「ツナグバ」は、子どもが不登校経験を持つ保護者を対象にアンケート調査を実施した。調査期間は2023年8月1日~8月11日、子どもが不登校になった経験を持つ保護者100名にクラウドワークスにて実施された。

子どもとのコミュニケーションに課題を感じると答えた保護者の割合は36%だった。

子どもとのかかわりで工夫していることとして、子どもの好きなことの話をすることや食事を一緒に取ることが上位に挙がった。

子どもが不登校であることに対して「勉強の遅れ」「将来」の心配があると答えた保護者が64.6%を占めた。個別の回答の中では「学校や勉強の話、将来の話などを子どもと話したいが、不登校中の子どもが嫌がりそうな話を無理にできない」と言った声が挙がった。