“糸切餅”は毎朝店で作り車で運ぶ…松坂屋名古屋店で滋賀の物産展 人気グルメやスイーツなど35店集結

滋賀の人気グルメやスイーツなどを楽しめる物産展が、松坂屋名古屋店で開催されています。

滋賀県のレジェンドがパッケージにデザインされた菓子や、近江牛のステーキ弁当など、グルメやスイーツが楽しめる物産展「近江路 味めぐり・匠展」が松坂屋名古屋店で開催されています。出店しているのは35店ですが、当初より4店舗減ったといいます。

びわこビジターズビューローの種子田さん:
「小麦であったり、原価が上がっているものと、あと人件費の問題。ガソリンだけではないんですけど、4店舗ほど当初の計画から減っています」

原材料費の高騰に加え、レギュラーガソリンの価格はリッター186.5円になり、輸送に製造、あらゆるコストがかさむ中、滋賀の魅力を届けています。

多賀町の名物・米粉で作られた「糸切餅」。夏場の消費期限がたった1日ということもあり、毎朝、滋賀の店で作って名古屋まで車で運んでいるそうです。

『多賀や』の北川さん:
「やっぱり経費がかさみますね。愛知県の方に非常にご愛顧いただいておりますので、お客さまにお喜びいただけると思いまして」

コストの関係で販売員が派遣できない店舗向けには、商品だけ発送して県の観光連盟が代行販売するコーナーを設置。力を合わせて滋賀の魅力をPRします。

びわこビジターズビューローの種子田さん:
「たくさん滋賀の物産を買ってたいだく。また、滋賀県の本店に遊びに来てもらうのが一番の目的ですね」

物産展は9月11日まで開かれています。