容疑者情報を報道機関に誤送信 千葉県弁護士会

千葉県弁護士会は15日、刑事事件の容疑者の名前などが記載された資料1枚を報道機関13社と民放記者クラブ、県政記者クラブに11日、誤ってファクス送信したと発表した。千葉地裁に送るはずだったが、職員がファクス機器の誤操作で報道機関に送った。
書類には容疑者の名前、生年月日、罪状などの個人情報が含まれていた。誤送信した先の1社から連絡があり発覚した。
同会は報道機関に書類の廃棄を依頼しており「不手際による誤送信で多大な迷惑をかけ、心よりおわび申し上げる」としている。