去年の豪雨で被災し運休が続く米坂線。
JRは、復旧費用に約86億円かかると試算していて、復旧には自治体による費用の負担や復旧後の利用促進策が必要だとしています。
JR東日本新潟支社の白山弘子支社長は10月19日現時点での状況について改めて「復旧も廃線も決めていない」と強調。
地元から存続を望む声があがっていることについては…
【JR東日本新潟支社 白山弘子 支社長】
「現実にある課題、ご要望の重さ・多さに関わらず存在しているので、そこはしっかりと課題についての解決というものを図っていかなければ、前に進めることはなかなか難しいかなとは考えている」
沿線自治体などと開く会議については、具体的な対策案など議論の内容を検討してから開催時期を決める考えです。