日々の暮らしや社会の問題を粘土細工で表現した人形展が新潟市で始まりました。
新潟市新津美術館で23日に始まった人形作家・宮竹眞澄さんの作品展「心のふる里人形展」。
「粘土」と「水彩絵の具」を使って作られた人形42点が展示されています。
このうち北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんを作品にした「何故…」には、救出できていないもどかしさや、いらだちを全国を巡回する中で多くの人に発信したいという思いが込められています。
【宮竹眞澄さん】
「中々できることは少ないと思うが、思いを持つことでそれぞれが何か出来ることで発信できたらいいのかなと」
宮竹眞澄さんの人形展は11月4日まで新潟市新津美術館で開かれています。