岐阜市の焼き肉店「京城苑」で食事をした5歳の男の子から「O157」が検出されました。症状は重く、入院して透析治療などを受けています。
岐阜市によりますと、男の子(5)は10月22日、焼き肉店「京城苑」で家族などと焼き肉やナムルを食べました。
4日後、腹痛や下痢などを発症して10月29日に入院。男の子の便からは腸管出血性大腸菌・O157が検出され、腎臓の機能も低下し、11月2日から透析などの治療を受けています。
「京城苑」では、8歳と10歳を含む4人からもO157が検出され、岐阜市保健所は11月6日付けで店を営業禁止処分としています。