20歳母親が夜泣きした息子を殺害 犯行後に寄付募り「遺灰ジュエリーが欲しい」

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夜中に泣かれて腹を立てたか。若い母親が息子を殺害し、インターネットで寄付を募っていたことを、『People』『Metro』など海外メディアが伝えている。

6日、アメリカ・テキサス州で暮らすエンジェル・ヴァーナー(20)の自宅に、通報を受けた救急隊と警官隊が急行した。
ヴァーナーの息子ジャクソン・ナイト・ブラックモンくん(7ヶ月)の状態を救急隊員が確認したが、すでに死亡しており、手の施しようがなかった。
この時、ヴァーナーは警察に「死んだ理由は分からない」と示唆したが、検視を行った当局は「死因は鈍的外傷」と断定。殺人事件である可能性が高いとし、捜査を開始した。

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ヴァーナーのルームメイトは、「居間にはジャクソンくんのベビーベッドがあったんです」「私は居間のソファで恋人と寝ていました」「ですがジャクソンくんが泣き出したのでヴァーナーがやって来て、ジャクソンくんを寝室に連れて行ったんです」などと話した。
その後、ルームメイトはドスンという音を聞いたが、特に気にすることなくそのまま就寝。生きているジャクソンくんには二度と会えなかった。
ジャクソンくんの父親も同居しているというが、事件発生時に家にいたかは分かっていない。

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検視後、警察に事情を聞かれたヴァーナーは「泣き止むまで息子の腹を押さえました」「ベッドに放り投げ、毛布2枚を押し付けたんです」と供述した。
ジャクソンくんが息をしていないことに気づいたというが、「通報はせずそのまま寝ました」などと話して逮捕された。
ヴァーナーは逮捕前にSNSを更新し、ジャクソンくんの死を公表。さらにインターネットで寄付を呼びかけ、火葬や葬儀などにかかるお金が必要だと説明していた。
そこには「息子は私たちの人生を照らす光でした」「常に息子と一緒にいられるよう、遺灰ジュエリーもいくつか買いたいと思う」などと書き込んでいたが、そのページはすでに削除されている。