キッチンの調味料ケースは、何種類も調味料を置いておける便利な場所です。でも、気が付くと液だれや油汚れで底が汚れていませんか。掃除をするのもいいですが、コピー用紙を使う方法で防ぐのもおすすめです。
引き出しタイプ、据え置きタイプなど、調味料ケースの種類はさまざまです。でも、共通しているのが「いつの間にか汚れている」ということではないでしょうか。液だれや油汚れが原因でべっとりついた汚れを見ると、「また掃除しなきゃ…」とうんざりしますよね。
そんな調味料ケースのプチストレスを、整理収納アドバイザー・yuri(yurimochi.home)さんが見事に解決してくれました。使うものはなんとコピー用紙です。キッチンとは縁遠いコピー用紙をどのように使うのでしょうか。
1:まずは調味料ケースを掃除します。汚れが残っていると満足の仕上がりにならないため、徹底的にやりましょう。仕上げにアルコールで拭くのもおすすめです。
2:コピー用紙を用意します。A4のコピー用紙を調味料ケースの底にあて、サイズに合わせた型を取りましょう。端、真ん中(底の部分)、端という順番で折り目が付きます。この折り目はしっかり折っておきましょう。
3:それぞれの端を外側に向かって半分に折ります。
4:3で折った部分を一度広げ、今度は下の部分を折り目に向かって三角に折ってください。両端とも同じように折ります。
5:折った部分を立ち上げるように持ち上げると箱形になります。同じものを2つ作っておきましょう。
6:できあがった2つを、箱になっていない方向で重ねていきます。引き出しのように伸縮させられるようになりました。
7:調味料ケースに入れれば完成です!
伸縮させられる作りになっているため、ケースの長さに合わせてセットできます。これで調味料の液だれや油汚れでケース内部が汚れにくくなりました。コピー用紙が汚れても同じものと取り換えるだけでOKです。
手間がないうえに手軽にできるこの技、いますぐやりたいと思った人もいるのではないでしょうか。これで厄介な調味料の汚れとはお別れできそうです。
コピー用紙が2枚あればできるこの裏技、調味料ケース以外でも活用できるのではないでしょうか。汚れが気になるケースや引き出しに入れて、掃除の手間を省きましょう。
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[文・構成/grape編集部]