28日朝 那覇で「黄砂」観測 4日前にも黄砂飛来

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きょう28日の朝、那覇で「黄砂」が観測されました。那覇では24日に続く、黄砂の観測です。
那覇で「黄砂」
きょう28日午前7時40分、那覇で「黄砂」が観測されました。視程は10キロ以上です。那覇では24日にも黄砂が観測され、11月としては珍しいことです。沖縄県では、あす29日にかけて黄砂の飛来が予想されています。微量の黄砂が車や洗濯物に付着する可能性がありますので、ご注意ください。
黄砂はどこから? 影響は?

黄砂とは、中国大陸奥地のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠などで舞い上がった砂ぼこりが、飛んでくる現象です。黄砂は、上空の強い風によって、遠く離れた日本へも飛んできます。黄砂が最も多く観測されるのは、春(3~5月)で、時には、空が黄褐色に煙ることもあります。また、黄砂は秋に飛んでくることもあります。黄砂の影響は、量が少ないと、遠くの景色がぼんやりかすむ程度ですが、黄砂の量が増えるにつれて、車や洗濯物などが汚れてしまったり、小型航空機の運航に影響がでたりすることもあります。黄砂が予想される場合は、注意が必要です。