しぶんぎ座流星群やペルセウス座流星群と並ぶ『年間三大流星群』の、ふたご座流星群は、1年の最後に繰り広げられる天体ショー。
天候や月の条件を加味しても、ほかの流星群と比べると、毎年安定して多くの流星を見ることができます。
2023年のふたご座流星群は、条件も期待大。美しい星々とともに、素敵な夜を迎えることができそうです!
2023年、ふたご座流星群がもっとも活発になるのは、12月15日。
国立天文台によると、同月13日がちょうど新月で月明かりの影響がほぼないため、たくさんの流星を観察することができるとのことです。
ふたご座流星群の観測に適しているのは、極大時刻に近い同月14日の夜から、翌15日の明け方。
天候にもよりますが、この日に見える流星の数は、なんと1時間あたり、ここ数年でもっとも多い70個に達する可能性があるのだとか。
※写真はイメージ
国立天文台も『絶好の観察条件』と太鼓判を押す、2023年のふたご座流星群は、逃すわけにはいきません。
2023年に幕を下ろす前に、この1年間を振り返ってみてはいかがでしょうか。また、流れ星に来年の『願いごと』を唱えてみてもいいかもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]