住宅に忍び込み、金品を盗もうとしたとして、29歳の男が逮捕されました。余罪は50件ほどに上るとみられています。
逮捕されたのは、名古屋市東区の自称・飲食店店員、市川拓哉容疑者(29)で、2月15日午後1時ごろ、刈谷市内の男性(79)の住宅に忍び込み、金品を盗もうとした疑いが持たれています。
市川容疑者は、物音に気付いた男性の妻と階段で鉢合わせたため、何も取らずに逃走していて、警察は周辺の防犯カメラなどから市川容疑者を特定しました。
調べに対して、市川容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認しています。
犯行に使われた車からはブランドバッグや指輪などが押収されていて、警察は余罪が50件ほどあるとみて調べています。