12歳少年が盗んだフォークリフトで高速道路を暴走し逮捕 警察…の画像はこちら >>
アメリカ・ミシガン州で、少年が巨大フォークリフトを盗み道路を暴走する事件が発生。追跡の末、警察に確保された。『Sky News』や『People』が伝えている。
事件は11月25日、ミシガン州の都市アナーバーで発生。12歳の少年が、中学校のそばに停車してたフォークリフトを盗んだ。コンストラクション・ジーニーGTH-636テレハンドラーというクレーンが搭載された、約15トンのものだった。
夕方の6時45分ごろに盗難に気づいた運転手が通報し、その後に少年がヘッドライトをつけずに暗い道を走る姿が目撃されている。少年は、1時間にわたり道路を暴走した。
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アナーバー警察によると、パトカーは緊急ライトとサイレンを流しながら、約24キロから32キロの低速で約30分の追跡を続けた。公開したパトカーの車載映像では、「今すぐ車を止めろ」と少年を説得しているのが聞こえる。
パトカーが追うなか少年は大通りの周辺をしばらく走行したが、最後は逃げるの諦め、橋の目の前で停車して逃げようとしたところを確保された。
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犯人である少年について、アナーバー警察は地元住民であることと少年院に送られたことを公表したが、未成年のため本名などの詳細は伏せられている。
少年は運転席の中に隠してあった鍵を発見し、車のロックを解除してフォークリフトを盗んだと供述しているという。
この事件で負傷者は出なかったが、フォークリフトは約10台の駐車車両に衝突した。警察の広報は「これは非常に危険な行為であり、重傷を負う可能性もあった」とコメントし、さらに詳しく捜査するとしている。
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