能登半島地震後、身体に起きた“謎の痛み” 友人から返ってきた言葉に衝撃走る

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石川県かほく市議会議員の塚本佐和子氏が9日、Ameba公式ブログを更新。令和6年能登半島地震の後、謎の痛みに悩まされたことを明かした。

石川県中部、能登半島の付け根の位置にあるかほく市は、1日の地震で震度5強を記録。塚本氏によると、市内の3分の2で断水し、液状化や道路の陥没、住宅が傾いた地域もあるなど被害がみられたという。
防災士でもある塚本氏は、毎日のように余震が続く中、避難所の設営や運営に奔走。市内は少しずつ落ち着いてきたが、「2日前から謎の歯痛」と、歯が痛んでいることを明かす。

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塚本氏はこれまで、とくに虫歯などはなく、歯茎も腫れておらず、痛みは我慢できる程度ではあるものの、友人になぜ急に歯が痛くなったのかと話をしたところ、「友人は『それ、地震のストレスだよ』 そういうのがあるのか。生まれて初めて、毎日の余震に悩まされておりましたが、そうなのか」とつづる。
続けて、「夜中でも余震はありますので、眠れないというか、じつはちょっと怖い。恐怖や不安ストレスというのでしょうか。もしかしたら寝ている間に力いっぱい噛みしめている自分がいるのかもしれない」とも。

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断水していた際には、水分があまり取れず、口腔ケアもしっかりとはできていなかったことにも触れつつ、「地震直後、2、3日は避難所の運営などで必死でしたので、アドレナリン出まくりで疲れを感じることはありませんでしたし、防災士として避難所の方を励ますのが役割でしっかりしないとと自分に言い聞かせてきましたが、じつは私も恐怖を感じているということなのか」と吐露。
ドラッグストアで解熱鎮痛剤を購入した際、ショーケースの中の鎮痛剤が品薄であるように見えたことに「わたしのように地震ストレスで歯痛で悩んでいる人多いのか? と思った」と振り返りつつ、「落ち着いたら歯医者さんに行こう」と結んでいる。