琉球衣装でリフレッシュ 新人5選手、休暇満喫 石垣島キャンプ 千葉ロッテ

プロ野球千葉ロッテマリーンズの新人5選手が6日、春季キャンプ初の休日に沖縄県石垣市の観光施設「石垣やいま村」を訪れ、琉球衣装を着たり、シーサーの絵付けを体験したりするなどした。ドラフト1位の上田希由翔内野手(22)=明大=は「慣れない環境の中、リフレッシュする時間をつくってもらい、うれしく思う。とてもいい休日になった」と笑みを浮かべた。
色鮮やかな沖縄地方の民族衣装を身に着けた選手たち。緑色の衣装を着用した上田選手は「好きな色だったので」。淡い紫色の衣装を着たドラフト4位の早坂響選手(18)=幕張総合高=は「ぱっと見て、いい色だなと思った」などと顔をほころばせた。
沖縄の守り神、シーサーの絵付けにも挑戦し、約2時間の体験を楽しんだ様子。最初のクールを終え、7日から第2クールに入る。上田選手は「内容の濃い、充実した生活を送れてる。成長してレベルアップしたい」。早坂選手は「この時期に、こんなに暖かい環境で野球ができることが楽しい。練習中は緊張していることが多いが、楽しんで、レベルアップできればいい」と抱負を語った。