ミスチル桜井、エレカシ宮本浩次、スガシカオら出演 千葉県誕生150周年記念「内房総アートフェス」 アートでは草間彌生作品など

千葉県誕生150周年記念事業として内房総5市(市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市)で開催中の「百年後芸術祭―内房総アートフェス―」実行事務局が9日、4月以降に実施するイベントの詳細を発表した。アートを主とする「LIFE ART」、音楽を主とする「LIVE ART」の2本立て。ライブ出演は、桜井和寿(Mr.Children)、スガシカオ、宮本浩次(エレファントカシマシ)、アイナ・ジ・エンド(元BiSH)、荻野目洋子(佐倉市出身)ら豪華な顔ぶれが予定されている。
「LIFE ART」は日本各地の芸術祭をディレクションし、市原市の「いちはらアート×ミックス」の総合ディレクターを務めた北川フラム氏が、人々の生活に根差した地域の営みに美を見いだし、アーティストとともに表現。18の国と地域からの作家78組が絵画、彫刻、映像、インスタレーションなど92作品(新作・新展開61作品)を展示する。
市原市では、上総牛久駅周辺や市原湖畔美術館、旧里見小学校などの各拠点に約60作品を展開。新設となる木更津、君津、袖ケ浦、富津の各市では来場者が巡回しながらアート作品を鑑賞しやすいよう、それぞれ拠点となる地域を選定し、作品を展示する。
主な出展アーティストは、草間彌生、五十嵐靖晃、角文平、梅田哲也、小谷元彦、SIDE CORE、さわひらき、島袋道浩、名和晃平、リナ・バネルジー/ペギー・E・レイノルズ、保良雄、ディン・Q・レら。
「LIVE ART」は、北川氏とともに今イベントの総合プロデューサーを務める小林武史氏のプロデュースによるスペシャルライブを開催。タイトルは「通底縁劇・通底音劇」。4会場でそれぞれ異なるコンセプトのスペシャルライブとなる。
詳細は次の通り。
◇4月6日(土)富津公園ジャンボプール
「不思議な愛な富津岬」
出演 アイナ・ジ・エンド/東京QQQ(アオイヤマダ、かんばらけんた、Kily shakley、KUMI、高村月、ちびもえこ、平位蛙、MONDO、山田ホアニータ)
小林武史&スペシャルバンド
衣装 ひびのこづえ
◇4月20(土)、21日(日)クルックフィールズ(木更津市)
「super folklore(スーパーフォークロア)」
出演 桜井和寿/スガシカオ/Butterfly Studio(ゲストボーカル・Hana Hope、ダンサー・KUMI/高村月)/ダンス 浅沼圭
小林武史(Key)/FUYU(Dr)/須藤優(Ba)/名越由貴夫(Gt)/沖祥子(Vl)
◇5月4(土)、5日(日)君津市民文化ホール
「dawn song(ドーンソング)」
出演 宮本浩次/落花生ズ(ヤマグチヒロコ、加藤哉子)/ダンス 浅沼圭
小林武史(Key)/玉田豊夢(Dr)/須藤優(Ba)/名越由貴夫(Gt)/ミニマルエンジン(四家卯大(Vc)、竹内理恵(Sax))
◇5月12日(日)袖ケ浦市民会館
「茶の間ユニバース」
出演 荻野目洋子/MOROHA/落花生ズ(ヤマグチヒロコ、加藤哉子)ほか
小林武史&スペシャルバンド(トータルプロデュース 小林武史)
プロデュース Butterfly Studio
協力:ap bank
チケット料金、販売日は2月20日にオフィシャルサイトなどで発表予定。