「こいつが堂々と出てくるなんて…」
そんなひと言とともに、1枚の写真をX(Twitter)に投稿したのは、Kazuya.W(@keno_michi)さん。
ある日、のどかな町を訪れ、ショッピングセンターに立ち寄ったところ、食品売り場で驚くべき光景を目にしたといいます。
町の質素な雰囲気も相まって、どこか懐かしさを覚える光景。写真を投稿したところ、多くの人が過ぎ去りし日々を思い出したようです。
食品売り場で目にしたのは、さまざまな種類のパンが入ったワゴン。
注目すべきは、ワゴンに書かれたロゴです。そこには、今はなき『ジャスコ』のロゴが施されているではありませんか!
かつては全国的に展開していた、スーパーマーケットの『ジャスコ』。しかしブランド統一戦略によって、2011年にはすべての店舗が『イオン』へと転換されました。
長らく『ジャスコ』は、日本のスーパーマーケットを代表する存在だったといっても過言ではありません。2024年現在も、つい『イオン』を『ジャスコ』と呼んでしまう人も多いといいます。
特定の年齢層の人は、懐かしさを感じずにはいられない光景。投稿は拡散され、『ジャスコ世代』の人たちから続々とコメントが寄せられています。
・懐かしすぎるロゴ…!昭和・平成の遺物だ!
・すごっ!まだきれいだし、きっと長年大切に扱ってきたんだろうなあ。
・物を大切にする店ですね。『ジャスコ』のロゴが懐かしくて、エモい。
寄せられたコメントの中には、「自分も、まったく違う系列店で『ジャスコ』の備品を見たことがある」という目撃情報も。
店舗そのものはなくなっても、いろいろな店の備品や、私たちの記憶の中で『ジャスコ』は残り続けていくのでしょう…!
[文・構成/grape編集部]