冬の乾燥対策に欠かせない加湿器ですが、「そんなに効果がないかも」と感じていませんか。加湿器は置き場所や使い方で効果が変わることがあります。寝室やリビングなど、場所ごとの使い方を意識しましょう。
起き抜けの乾燥、オフィスの乾燥…冬の乾燥は悩みの種。対策に加湿器を導入しているのなら、少しの工夫で効果をアップさせましょう。家電を多く手がけるハイアールは、公式サイトで加湿器の効果的な使い方を公開しています。
ハイアールによると、寝室・リビング・オフィスの各所では、加湿器の使い方や置き場所などに違いがあるのだそうです。
エアコンなどの暖房を使用している場合は、エアコンの風が通る空気が循環する場所に置いておくと、効率よく加湿ができます。
ハイアール ーより引用
冬場はエアコンをつけたまま就寝する人も多いでしょう。その際には空気の循環を意識できる場所がよいそうです。
寝具の近くに置かないことも注意したい一面に。寝具が湿り、カビやダニの繁殖原因になる恐れがあるのだとか!
枕元に置きたい場合には、加湿器の水分が気化する時に肌の水分も奪われてしまうため、気化式の加湿器がおすすめなのだそう。美肌を目指す人なら無視できない情報ですね。
広いリビングを効率的に加湿したければ、背の高い加湿器を用意し、部屋の中央に置いて空気を循環させることがポイントだそうです。また、エアコンを使っているのなら、風の通り道に置くとよいのだとか。逆に、避けたほうがよい場所は以下になります。
窓や壁、出入り口の近くはNG。また、水に弱い家電や木製の家具の近くもできれば避けた方がいいでしょう。
ハイアール ーより引用
オフィスはリビングと同じように、背の高い加湿器を中心付近に置き、空気の循環を意識しましょう。
デスク周りだけでいい場合は、卓上タイプもおすすめ。ただし、パソコンなどの精密機器や書類が濡れないように注意してください。
ハイアール ーより引用
オフィスは共有スペースとパーソナルスペースに分かれています。それぞれの場所で使いやすく、効果的な加湿器を選びたいものですね。
乾燥対策に欠かせない加湿器は、置き方や選び方次第で効果が変わります。効率よく加湿して、冬の乾燥を防ぎましょう。
[文・構成/grape編集部]