防虫剤は服の上、下どっちに置く? 正解に「ずっと逆にしてた」

季節の変わり目に、なんとなく済ませてしまいがちな衣替え。
オフシーズンの洋服は、タンスの引き出しや衣装ケースの中にしまい込むという人は多いでしょう。
そんな衣替えの時期に気を付けたいのが、衣類の虫食い。
特に冬の間に大活躍するウールやカシミヤなど、動物性の天然繊維は害虫の大好物なのです。気が付いたらお気に入りのセーターに穴があいていたなんてことはありませんか。
※写真はイメージ
そんな害虫からの被害を防いでくれる強い味方が防虫剤です。
しかし、防虫剤はどこに置くのが正解なのか、迷ったことはありませんか。
なんとなくよさそうだからと、衣類と衣類の間に防虫剤を仕込んでいる人も多いのではないでしょうか。
家庭向け防虫剤を販売する、エステー株式会社のウェブサイトには、防虫剤の正しい使い方が紹介されています。
衣類の一番上に置く
防虫剤を引き出しや衣装ケースで使用するときは、衣類の一番に置いてください。防虫成分は空気より重いため、上から下に行き渡ります。たたんだ衣類の一番上に置くことで、防虫成分が効率よく全体に行き渡ります。
エステー株式会社 ーより引用
防虫剤は衣類の下や間ではなく、一番上に置くことが鉄則。
また、引き出しや衣装ケースの蓋を開けっ放しにせず、密閉状態で使用することも重要です。
エステー株式会社の情報を参考に、正しい方法で防虫剤を使用すれば効果も最大限に発揮されるでしょう。
次のシーズンも気持ちよくお気に入りの洋服が着られると嬉しいですね!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]