ハスクバーナが新型「Vitpilen」など3台の新型バイクを発表!

ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパンはこのほど、2024年モデルの新型バイク「Vitpilen 401」「Svartpilen 401」「Svartpilen 250」を発表した。これら3台には2018年の発売以来、最大の技術的なアップデートを実施した。

「Vitpilen 401」「Svartpilen 401」「Svartpilen 250」の新型モデルはいずれも新型エンジン、新しいシャシー、クラスをリードするテクノロジー、新しいスタイリングを備えている。

新型の「Vitpilen」と「Svartpilen」シリーズは、都市部の通勤から週末のツーリングまで一貫して楽しく、印象的でダイナミックなライディングエクスペリエンスを提供するように設計された。若いライダーも経験豊富なライダーも、これらの新しいマシンに乗ることで日常から抜け出すことが可能となるという。

全く新しいスチール製トレリスフレームは、「Vitpilen」と「Svartpilen」シリーズの俊敏性を維持し、軽量なアルミニウム製スイングアームとWP製サスペンションは、期待通りのハンドリングを提供する。

今回の新型モデルではホイールベースを延長するとともに、新しいフレームの採用によりシート高を低くし、定評ある安定性を維持しながらコーナリング性能を向上させた。「Vitpilen 401」はさらに、軽量化された新しいハンドルバーにより応答性の高いハンドリングを実現している。EURO5+への準拠、重量配分の改善、ギアボックスの改良も実施した。

市街地でも郊外でも、魅力的でダイナミックな走りを提供する「Vitpilen 401」と「Svartpilen 401」は、スチール製トレリス・シャシーに399cc、45PSの単気筒エンジンを搭載。新開発のアルミニウム製スイングアームとの組み合わせにより、このモーターサイクルで好評を得ている軽快なハンドリングと、適切なライダーフィードバックを提供する。

さらに、「Vitpilen 401」と「Svartpilen 401」は、コーナリングMTC、切り替え可能なライディングモード、調整可能なWP製サスペンション、強力な制動力を発揮するByBre製ブレーキ、そしてBosch製コーナリングABSなどの先進のテクノロジーも装備している。

また、イージーシフトテクノロジーにより、クラッチレスでのギアチェンジが可能に。さらに、5インチ接着ガラスTFTディスプレイ、オーバーコートデカールのプレミアム塗装仕上げ、17インチホイールが「Vitpilen 401」と「Svartpilen 401」ならではのスタイルを完成させている。

タイトな市街地や曲がりくねった道路で最高のパフォーマンスを発揮する「Svartpilen 250」は、軽量化された249cc、31PSの単気筒エンジンと新しい軽量シャシー、アルミニウム製スイングアーム、そして、アップライトなライディングポジションを組み合わせることで、コントロールされた確実な走りを実現する。

快適なライディングのために、精密に設計されたフレックスを提供する「Svartpilen 250」独自のアルミニウム鋳造トリプルクランプに加え、WP製サスペンション、ByBre製ブレーキ、Bosch製デュアルチャンネルABSも標準装備。

新型5インチLCDディスプレイ、オーバーコートデカールのプレミアム塗装仕上げ、ヘビーデューティーな17インチキャストホイールが、「Svartpilen 250」のプレミアムな造形を際立たせている。

「Vitpilen 401」は2024年4月発売予定で価格は79.9万円。「Svartpilen 401」は2024年3月発売予定、価格は79.9万円。「Svartpilen 250」は2024年3月に発売予定で価格は71万円だ。