2月27日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、自民党の萩生田光一政調会長の発言に呆れの声が広がった。
現在、子どもを持つ世帯に対する児童手当は2022年10月から一部の高収入世帯が不支給になったが、所得制限撤廃を撤廃する議論が巻き起こっている。これを受け、自民党の会合内で萩生田氏が、新婚世代に公営住宅の空き家を貸しやすくすべきではないか、明日からでも20万戸が提供可能などと提言。児童手当所得制限撤廃に関わる財源で、公営住宅の畳や、お風呂、トイレを新しくすべきなどと発言したと言われる。
>>梅沢富美男、“こども家庭庁”に怒り「こんなことやってる自体おかしい」解消しない縦割り行政に喝<< これを受け、梅沢富美男は「自分達の思いついたことをただ喋ってるだけなんじゃないの」とバッサリ。「なんにも喋ってることだって決まったことが一つもないじゃない。消費者対策ってずっと言い続けてるけどさ。もっとちゃんとはっきりした目標を掲げて言ってもらわないと」と切り捨てた。 さらに、梅沢は萩生田氏の発言を「畳とかトイレとかお風呂とかそういうのをきれいにしたらいいんじゃないのって。本当に他人事のように喋ってるよな。こんなことじゃだめだよ。もっともっと現実的に考えてくれないと」とたしなめる場面も。 梅沢はこうした議論や発言がたびたび出てくることには「本当に適当なことばっかり言ってるよな」と呆れ気味だった。 また、NEWSの小山慶一郎もこの議論に「証拠みたいなのあるんですかね。公営住宅に住みたい若者が多いっていう。あって言ってるならわかるなと思うけど」と疑問を示し、「論点がずれてきているなという気もします」とツッコミを入れていた。 これには、ネット上で「梅沢さんの仰る通り。萩生田政調会長の策など、リフォーム業界の面前で演説しているような思いつきの施策だ」「最近、政治家だけでなく社会人も他人事みたいに話してくる人が多い。国民が総役人化してる感じ」といった声が聞かれた。