共に中京大へ…フィギュア河辺愛菜と松生理乃が中京大中京高を卒業 河辺「ミラノ五輪に向けて頑張りたい」

フィギュアスケートの河辺愛菜選手と松生理乃選手が3月1日、名古屋市の中京大中京高校を卒業し、今後への抱負を語りました。

名古屋市昭和区の中京大中京高校で卒業式を迎えたのは、フィギュアスケートの河辺愛菜選手(18)。

2022年2月の北京オリンピックに17歳で出場。トリプルアクセルを武器に初出場の大舞台に臨みましたが、結果は25人中23位。

アスリートとして大きな経験をした高校生活。同級生で共に切磋琢磨した松生理乃選手(18)の存在が支えになったといいます。

河辺愛菜選手:
「今シーズンは環境も変えてすごい不安なところから始まっていたので、同級生の存在というのは本当に大きくて」

松生理乃選手:
「(GPシリーズの時は)メンタル的にも身体的にも一番しんどい時で。同い年の子がいて、一緒に散歩したりとか話したりできるのは、自分にとってすごい支えになっていたし」

心の支えとなったライバル同士、4月から一緒に中京大学に進学します。

河辺愛菜選手:
「一番の目標はミラノ五輪に出ることなので、それに向けて残り3年間、一生懸命頑張っていきたいのと、勉強面も頑張っていかないといけないと思うので、そこを疎かにしないように両立できるように頑張っていきたいです」