人の動きが活発になるこれからの時期、県警はパンを使って交通安全を呼びかけます。
1日、県警の山崎和幸交通部長に手渡されたのは、山崎製パンの人気商品『ランチパック』です。
これは歩行者事故の防止を呼びかけようと、県警が山崎製パンとタッグを組んで共同制作したもので、パッケージには「横断歩道は歩行者優先」といったメッセージが書かれています。
県内では、今年横断歩道での事故が57件発生。去年の同じ時期に比べ20件多くなっています。
【県警本部 山崎和幸 交通部長】
「交通事故の防止・また安全について、意識が高まるのではないかなということで、非常に期待している」
ブルーベリーに似た味わいの、県産アロニアのジャムが使われているこの商品は、5月末まで県内を中心に販売されます。