バイトで稼ぐ息子に「家へお金を入れて」と頼み喧嘩勃発 困窮す…の画像はこちら >>
とても貧しく経済的に困っている母親が、大学進学を控えてバイトに励む息子に「お金を出して」と要求し、親子喧嘩に…。「私が悪いの？」「困惑しています」という書き込みと人々の反応に、『Daily Mail』など海外メディアが注目した。
イギリス在住の女性は困窮しているが、家族を支えるために必死に頑張ってきた。そんななか、来年から大学に通う息子はアルバイトを開始。毎月900ポンド（約14万6,502円）を稼ぐようになり、今では2,000ポンド（約32万5,560円）ほどの貯金もあるのだという。
そこで女性は思い切って息子に事情を伝え、「毎週20ポンド（約3,255円）を家に入れてくれないかしら」と頼んでみた。
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しっかり稼ぐ息子にとって、週20ポンドの出費は大したことではない。女性はそう思っていたが、息子は提案を受け入れず、それどころか本気で腹を立て「ふざけるな」と怒り出してしまった。
まったく理解してもらえずショックを受けた女性が、経緯をまとめて人気サイト『Mumsnet』に投稿し、ユーザーたちの意見を募った。
ユーザーの一部は息子について「しっかり稼いでいるのだから、自分の生活費としてお金を家に入れるべき」とコメントしている。
「毎月80ポンドほど家に入れたとしても、大学に通う費用の準備に影響はないと思う」「支払うことで、生活費について学ぶことができると思う」という意見もあった。
その一方で、大学に通う目的で貯金に励んでいる子供に、お金を出させるのは良くないという意見も。
「今しっかり貯金させておけば、あなたも後々（仕送りなどで）苦労しなくてすむはず」「稼いだお金を無駄遣いしていないのなら、今のままタダで家においてあげたほうがいい」というコメントもあった。
生活費が高騰するなか、「やりくりに苦労している」という家庭も少なくはない。子供がいる家では、早い段階から貯蓄の計画をしっかり立てておくほうが安心だ。
なお「子供の養育にかかるお金」でネット検索すると、大体の目安をチェックすることもできる。家族計画を立てる際には、そういう情報もしっかり活用したい。
（文／Sirabee 編集部・マローン 小原）