4月27日から始まる大型連休。今年は最大で10連休となりますが、旅行先は近場が人気のようです。その理由を旅行会社で聞きました。
【松村道子キャスター】
「この平日の3日間を休めば、最大10連休となる今年の大型連休。皆さん、お休みは取れるのでしょうか?」
【街の人】
「暦通りで4月30日・5月1日・2日は仕事。(旅行や予定は?)後半は妻の実家に行って、子どもを交えてバーベキューをする」
こちらの男性は出勤と休みがやや不規則に並びます。
【街の人】
「実家でゆっくり過ごせたらと思っている」
【街の人】
「4月27日から5月6日まで休み。(この10連休は)旅行に行ったりする。(旅行先は)軽井沢」
働き方の多様性を感じさせる人も。
【街の人】
「4月30日だけ有給を取り、5月1日・2日はフレックスタイムでリモート勤務」
そのリモート勤務は帰省先の香川県で行うそうです。
前半4連休、後半4連休という人は…
【街の人】
「ディズニーランドに行く。子どもが行きたいと言ったので」
休みの取り方が様々な今年の大型連休、旅行の傾向については旅行会社も…
【トップトラベル新潟 大谷光利 代表取締役】
「真ん中3日間が平日なので、遠方よりは比較的近場が多い印象」
人気はテーマパークや首都圏だということです。
【トップトラベル新潟 大谷光利 代表取締役】
「宿泊費用も高騰しているので、そういう点でも飛行機を使う旅行より、列車やマイカーを使う行き先が人気」
一方、5類移行前の去年の大型連休よりも下火になっているのが海外旅行。その理由はカレンダーの並びだけではないようです。
【トップトラベル新潟 大谷光利 代表取締役】
「海外旅行は為替の状況、航空代金の高騰、物価高等々もあり(去年を下回った)」
こちらはイタリア8日間のパンフレット。大型連休では旅行代金が60万円を超えている上…
【トップトラベル新潟 大谷光利 代表取締役】
「(イタリア8日間)燃油サーチャージが別にかかる。(旅行代金に)8万2000円追加でかかる」
海外旅行のハードルは依然高いようです。
まもなく始まる大型連休。街では、こんな声も聞かれました。
【街の人】
Q.今週はどんな気持ちで仕事?
「『ラストスパートをかけるか』という感じですかね」