岐阜県では3月3日、新たに239人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む1歳から90歳以上の239人です。
新たなクラスターは1件で、羽島市の高齢者福祉施設で入所者ら合わせて16人の感染が確認されました。
亡くなった人の発表はありません。
2日時点の病床使用率は13.3%、重症者は2人です。
岐阜県は3日、新型コロナの本部員会議を開き、県内の感染状況について、感染警戒期を示す「レベル2」から感染小康期の「レベル1」に見直すことを決めました。
新規感染者数や病床使用率の水準が減少傾向にあり、医療負荷の状況が改善されつつあるためです。
マスク着用については、3月13日から基本的に着用は個人の判断としたうえで、医療機関などの訪問時や、症状がある際にはマスクを着用するよう呼びかけています。