中国地方 向こう一か月は気温が高い 30℃以上の真夏日多く 熱中症対策を万全に

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向こう1か月の中国地方の天候のポイントは、高温で、期間の前半は気温がかなり高くなることです。まだ暑さに慣れていないこの時季は、運動会の練習など、万全な熱中症対策が必要です。
2週間天気前半 晴れる日は25℃以上 30℃以上の真夏日も 次の雨は?

まず、2週間天気の前半は晴れる日が多く、雨が降るのは12日(日)から13日(月)の昼前にかけてとなりそうです。12日(日)は前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、13日(月)の朝にかけて前線が通過する見込みです。まとまった雨となるでしょう。最高気温は晴れる日を中心に25℃以上の夏日となる所がほとんどで、30℃くらいになる日もある見込みです。また、晴れる日は放射冷却がよく効くため、朝は内陸部を中心に冷えるでしょう。昼間との寒暖差が大きくなるため、服装の調節が必要です。
2週間天気後半 天気は数日の周期で変化 30℃近い日多い

2週間天気後半は天気は数日の周期で変わるでしょう。広く雨となるは19日です。18日(土)に山口県や広島県など西部で雨が降り出し、19日(日)~20日(月)の午前中は雨が降るでしょう。まとまった雨となる見込みです。最高気温は30℃近い日がほとんどで、7月並みの暑さとなりそうです。そろそろ運動会の練習をはじめる地域もありますが、まだ体が暑さに慣れていないこの時期は、万全な熱中症対策が必要です。こまめに休憩や水分をとり、子供の様子をしっかり見守る必要があります。
もし熱中症になってしまったら

めまいやたちくらみ、顔がほてるなどの症状がでたら、それは熱中症のサインです。一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合もあります。まずは、風通しのよい日陰や冷房の効いた涼しい部屋など、涼しい場所へ移動してください。氷枕や冷やした水のペットボトルなどで、両側の首筋やわきの下、足の付け根を冷やしましょう。経口補水液やスポーツドリンクなどで、水分や塩分を補給してください。意識がなく、自力で水分をとることができない場合は、すぐに医療機関でみてもらう必要があります。