男性を刃物で殺害し約800万円分のパチスロICカードを奪った罪などに問われている男(26)の初公判 検察側は懲役17年求刑

愛知県知立市で男性を刃物で刺して殺害したなどの罪に問われている男の裁判。検察側は懲役17年を求刑しました。男性を刃物で殺害し約800万円分のパチスロICカードを奪った…の画像はこちら >>
起訴状などによりますと知立市の無職 有馬滉希被告(26)は去年5月、知立市内で岡崎市の無職 三浦正裕さん(当時29)をナイフで殺害し、現金やおよそ800万円分のパチスロのICカードを持ち去った殺人などの罪に問われています。
CBC
27日名古屋地裁岡崎支部で開かれた裁判で、検察側は2人にはパチスロのメダルをめぐるトラブルがあり、有馬被告が数か月前にナイフを用意していたとして、「極めて短絡的で計画的な犯行」と指摘し、懲役17年を求刑しました。

一方、弁護側は「ナイフを準備したのは自己防衛だった」として懲役12年が相当だと主張しました。判決は1月31日に言い渡される予定です。