アップルシード・エージェンシーは3月7日、『職場の嫌な人から自分を守る言葉の護身術 ムダに「反応しない」。ムダに「争わない」。』(三笠書房/1,540円)を発売した。
職場の嫌な人への対処法となる26の実践テクニックとともに、心理的安全性を保つ方法を紹介した書籍。
著者は、同社の契約作家で弁護士の後藤千絵さん。近年には職場やコミュニティでの「モラハラ」に関する悩み相談も増えていることから、職場の嫌な人による嫌がらせ行為に悩む人たちのために自分を守る「言葉の護身術」を考案し、内容を一冊にまとめた。
同書では、著者が分析する「職場の嫌な人7タイプ」の解説とその基本的な対策法を収録。また、どの職場でも見られる事例ケースを26個取り上げ、それぞれのケースで有効な「言葉の護身術」を解説している。
「職場の嫌な人7タイプ」では、悪いことは「他人のせい」にする『「自己正当化」タイプ』、自分の思い通りにしたい『「自己中」タイプ』のほか、『「かまってちゃん」タイプ』『「八つ当たり」タイプ』『「完璧主義者」タイプ』『「嫉妬メラメラ」タイプ』『「サディスト」タイプ』に分類。
ネチネチと「嫌味」を言われたらユーモアで「前向きに切り返す」、突然「難癖」をつけられたら挑発に乗らずに「話の争点をずらす」など、ムダに反応しないを基本スタンスに相手の攻撃をかわしたり相手の力を利用して反撃するテクニックを取り上げている。