食事や着替えも出来ちゃいます
高速バスなどを運行する平成エンタープライズは2024年6月28日、同社の夜行バスブランドである「VIPライナー」の待合所である「東京VIPラウンジ」の2階フロアーを全面リニューアルしたと発表しました。同社はバスとラウンジを組み合わせることにより「動くビジネスホテル」をイメージしているといいます。
夜行バスは「動くビジネスホテル」!? その“客室部分”が全面…の画像はこちら >>高速バス「VIPライナー グランシア」(乗りものニュース編集部撮影)。
VIPラウンジは、平成エンタープライズ独自の高速バスの待合所のこと。「動くビジネスホテル」というのは、ラウンジを客室、バスを“ベッド”とする考え方といえます。ラウンジは出発/到着前後に休憩や着替え、食事などをする場所として自由に使用することができます。
今回のリニューアルでは、個室風に仕切られたブースが登場しました。平成エンタープライズでは、7月よりこのブースを利用できる新プランを発表しています。対象者はVIPライナーを利用し、かつバスターミナル東京八重洲で降車される人で、降車当日のみ利用可能です。利用時間は入場から120分ですが、最終入場受付は朝7時30分のため、降車後は「お早めに受付ください」とのことです。