人参などの野菜を千切りにする調理器具である、しりしり器。
「しりしり」という言葉は、沖縄の方言ですりおろすという意味のため、しりしり器を使って作られた郷土料理『にんじんしりしり』を想像する人は多いでしょう。
全国農業協同組合連合会(通称:JA全農)の広報部(@zennoh_food)のTwitterアカウントは、人参ではないある野菜をしりしり器ですりおろすことをおすすめしています。
JA全農がすすめた野菜は、大根。
皮を剥いた大根を、しりしり器で細切りにしサラダにすると、包丁で切るよりもやわらかくて、口当たりが優しくなるそうです。
同Twitterの運営者は、しりしり器で細切りにした大根を、カリカリに焼いた油揚げと海苔、ポン酢をかけて食べるのが好きなのだとか。
「もう無限に食べられる気がしてきます」と、やみつきになっているようでした。
決してしりしり器のまわし者では無いのですが、大根をしりしり器で千切りにしてサラダにすると包丁で切るより柔らかくて口当たりの優しい大根になります。写真3枚目のような、くたっとした感じ。カリカリに焼いた油揚げと海苔、そしてポン酢をかけていただくと、もう無限に食べられる気がしてきます。 pic.twitter.com/Wpx1oVl35j
JA全農の『大根しりしり』を見た人たちから、「簡単でおいしそう」「絶対に作る」などのコメントが寄せられています。
・大根おろしよりも簡単なのに、おいしそう!
・しりしり器、人参にしか使っていなかったけど、大根にも使ってみます!
・ついに人参以外の使い道ができた。作ってみるっきゃない。
・食べなくても分かる。絶対においしいやつや…!
ちなみに、大根をサラダにする場合は上の部分を使うと、みずみずしく甘みが強いため食べやすいでしょう。
家庭にしりしり器がある人は、大根を『しりしり』してみてはいかがですか!
[文・構成/grape編集部]