部下にけがを負わせたとして、新潟県警の警部補が傷害の疑いで書類送検されていたことが分かりました。
傷害の疑いで2月6日に書類送検されたのは県警の男性警部補です。
男性警部補は去年9月、複数人が参加する飲み会で所属が同じ部下にふざけた上で誤って頭をぶつけ、鼻の骨を折る全治2週間のけがを負わせた疑いが持たれています。
けがをした部下は後日、被害届を出していました。
また、男性警部補は部下の人格を否定する言動を繰り返し、頬を平手打ちしていて、県警はこれらの行為をパワーハラスメント行為と認定。
男性警部補を2月6日付で所属長訓戒処分にしています。
県警によりますと、男性警部補は「スキンシップやコミュニケーションのつもりだった」と話しているということです。
県警の監察官室は「職員への指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。