花の島としても親しまれている新潟県佐渡市で世界文化遺産登録決定を祝うかのように様々な花が咲き誇っています。
佐渡市羽茂地区の海岸線では金を彷彿とさせる“ヒマワリ”が輝き、両津湾を背に“アメリカフヨウ”と共に観光客を出迎えています。
【観光客】
「8月に咲いている花をいっぱい探して楽しめたらいいなと思っている」
両津地区赤玉では色鮮やかな花のように、七夕飾りが夏の風にたなびいていました。
一方、水面に揺れるのは史跡・新穂城跡の堀に咲く“ハス”。景観維持のために35年以上前から地域住民が育ててきたと言います。
【地元の人】
「お盆が来たなと思う」
また、佐渡全体を俯瞰できる人気の観光道路・大佐渡スカイラインでは、“ヤマユリ”や“オオウバユリ”がドライバーたちの目を楽しませています。
8月下旬には、“クルマユリ”が見頃を迎えるなど、世界遺産登録が決定した「金山」を目当てに訪れる観光客を四季折々の花々が出迎えていきます。