リクルートが発行する「じゃらん」は、都道府県についてのアンケート調査結果を8月5日に発表した。同調査は2024年5月22日~5月24日の期間、47都道府県在住20代~50代1,063人を対象にインターネットを用いて行われた。
暑い都道府県イメージ1位は埼玉県が獲得。そのほかTOP10には、高気温の記録を持つ都市を有する県から、暑い印象の都府県が並ぶ結果となった。
1位「埼玉県」について、「熊谷があるから」「最高気温がでたことがある」「ニュースでよく見る」という声が多く集まった。熊谷市では最高気温41.1℃を観測したことから、”日本一暑い街”として度々ニュースでも紹介されてきた。
そんな熊谷市には、日本のさくら名所100選に選ばれている「熊谷桜堤」があり、春には桜のトンネルと菜の花が織り成す美しい景色を楽しむことができる。
2位は「沖縄県」だった。「日本最南端の県だから」「南国だから」というコメントと並んで「夏といえば沖縄のイメージ」「常夏のイメージ」の声が見られた。1月には桜が咲き5月には梅雨入りするなど、本州とは違う季節感で、一年を通じて気温があたたかく、真冬でも10℃を下回ることがほとんどないのが特徴。
3位は「群馬県」という結果に。「ニュースでよく見る気がする」「館林が暑かった」など、メディアで見かけるというコメントに次いで、実際行ってみた実感の声も寄せられた。伊勢崎市や桐生市、前橋市などで39℃を超える気温を観測したことがあるという。
次いで、4位「岐阜県」、5位「京都府」と続いた。