和食や洋食、中華とさまざまな料理に使える『ナス』。よりおいしく味わうためには保存方法が大切です。
ナスを長持ちさせる保存方法を覚えておきましょう。
ナスの新鮮さを保ちできるだけ長く保存する方法を紹介しているのは、簡単でおいしいレシピを投稿している『トップバリュ』(topvaluofficial)の公式Instagramアカウントです。
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トップバリュは、ナスの正しい保存方法として、1つずつラップで包み保存用ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存することをすすめています。
ナスはインドが原産といわれており、暑さや湿度には比較的強く、寒さや乾燥には弱いという性質を持つ野菜です。ナスの保存に最適な温度は8~12℃、湿度は90~95%。
冷やしすぎてしまうと『低温障害』を引き起こし、変色したり柔らかくなってしまうため、自宅で保存する際は乾燥と冷やしすぎに注意する必要があります。
一般的な冷蔵庫では、冷蔵室が2~5℃程度、野菜室が3~8℃程度に設定されています。冷蔵室ではナスにとって温度が低すぎるため、温度設定が高めの『野菜室』で保存するとよいでしょう。
ナスは水分を多く含んでおり、それがナス特有のジューシーでみずみずしい食感を生み出します。ナスに含まれる水分をできるだけ逃がさないようにすることが、新鮮さとおいしさを保つコツです。そのため、保存の際にはラップと保存袋でしっかりと『密封』しましょう。
ナスを長持ちさせる保存方法を紹介しました。スーパーなどでナスを買ってきたら、そのまま冷蔵庫で保存している人も多いかも知れません。しかし、その方法ではすぐに傷んでしまいます。
ナスの新鮮さをできるだけ長く保つためには、冷やしすぎと乾燥に注意することが大切です。
[文・構成/grape編集部]