東京都賃貸物件で犬猫と暮らす人、4人に1人が「ペット不可賃貸」に居住していることが判明

ロフィッツは、「ペットと住まいの調査」結果を8月19日に発表した。同調査は2024年5月31日~6月4日の期間、東京都(島を除く)の賃貸マンション・アパート居住者かつ犬・猫飼育者の20~40代の男女473人を対象にインターネットを用いて行われた。

今の住まいが「ペット共生賃貸」「ペット可賃貸」「ペット不可賃貸」のどれに当てはまるか聞いたところ、「ペット共生賃貸」が14.8%、「ペット可賃貸」が56.9%、「ペット不可賃貸」が25.4%という結果になった。4人に1人は「ペット不可賃貸」でペットと暮らしていることが分かった。

東京都の賃貸物件で犬を飼っている人に「飼っている犬の大きさ」を尋ねたところ、「小型犬」飼育者が73.6%、「中型犬」飼育者が20.2%、「大型犬」飼育者が6.1%という結果になった。東京都では、室内飼育がしやすい小型犬への人気が高まっていることが分かった。

今の住まいを選ぶ際に最も重視したもの3つを聞いたところ、最多は「立地が良い」こと(50.3%)だった。次いで「ペットが飼える」こと(28.1%)、「希望の賃料である」こと(23.0%)という結果になった。

次に、月々の平均飼育費用を尋ねたところ、「1万5,000円以内」が42.9%、「1万5,001~2万5,000円」が44.2%、「2万5,001円以上」が12.9%という結果になった。

ペット保険に加入しているかを聞いたところ、58.8%が「加入している」と答えた。

次に、飼育に関する悩みを尋ねたところ、「悩みはない」が最多だったが、次いで「吠えること」、「ペットの健康」、「不在時の心配」という結果になった。