ハンドソープが水っぽい 理由に「納得」「そういうことか」

ハンドソープを詰め替えると、ポンプを押してもなぜか泡になりにくく、妙に水っぽくなってしまうことがあります。
そんな時の対処法をメーカーの公式サイトから紹介します。
家庭用洗剤などを数多く製造販売している『NSファーファ・ジャパン』が自社サイトで回答している情報を参考にしてみましょう。
ポンプの構造上、空気がうまく取り込めず、液と空気のバランスがくずれて水っぽい泡になることがあります。
NSファーファ・ジャパン ーより引用
NSファーファ・ジャパンによると、泡になりにくい原因はポンプの構造にあるとのことです。
泡を作るためには洗浄液と空気のバランスが重要だったとは知らなかった人も多いのではないでしょうか。
ハンドソープが水っぽい、泡がうまくできないと感じたら、まずはポンプをチェックしてみてください。
壊れているわけではないと感じたら、次のことを試してみましょう。
もしかすると、多くの人はこの方法で対処しているかもしれません。
『シュコシュコシュコ!』と何度か強く押すうちに、いつも通りの泡が出てくることがあるでしょう。
これで解決できればよいのですが、うまくいかない場合は次のことを試してみましょう。
1.ポンプを本体から外して逆さまにする
2.逆さまにしたポンプのヘッドを押し、ポンプ内の洗浄液を出し切る
3.ボトルにセットし直す
これでポンプ内に詰まっていた液体が排出され、通りがよくなり、泡が作りやすくなるはずです。
これでも泡ができない場合には、ポンプやほかのパーツが故障していたり、壊れていたりするのかもしれません。
その際には買い替えを検討しましょう。
ハンドソープをはじめ、詰め替えができる製品を愛用している人も多いでしょう。
リーズナブルでエコな方法ですが、詰め替えの際には注意することがあります。
ボトルに液体を入れすぎると水っぽい泡になることがあります。
ボトルの8割またはボトルなどに記載された目盛りを確認し、指定の量を入れるようにしましょう。
詰め替える前に、空になったボトルは一度洗浄しましょう。その後しっかり乾燥させてから中身を詰め替えます。
少々手間がかかりますが、洗浄することでボトルに付着した雑菌がハンドソープなどを汚染する心配が軽減します。
「乾燥させている時間がない!」という人は、ボトルを2つ用意して交互に使うのもおすすめです。
ハンドソープを使う際の注意点や改善点を紹介しました。今一度使い方を確認し、衛生的に使えるようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]