“ラーメン支出額”日本一奪還へ!ラーメン店“新商品開発”で消費拡大目指す「新潟ラーメン盛り上げたい」

外食でのラーメン年間支出額で日本一奪還を狙う新潟市。ラーメン業界を盛り上げようと8月27日、新潟市内のラーメン店店主などが集まり、期間限定のラーメンを発表しました。杯で消費拡大となるのでしょうか。
新潟市東区にあるラーメン店「メガ豚パンチ」。このお店で9月から期間限定で販売される「ガッツリ冷やし中華」。ガーリックオイルを効かせた冷やし中華にたっぷりの野菜と大きなチャーシュが乗っています。【真保恵理アナウンサー】「ガーリックオイルがガツンと効いていて非常に食べ応えがあるのですが、冷やし中華で野菜もたっぷり乗っているので、さっぱりとしていて最後までおいしいです」新潟市を中心とする15の店舗がガーリックオイルを使用した特製ラーメンを店ごとに考案し、9月1日から提供!【メガ豚パンチ 古山さららさん】「冷たい麺を食べて、この夏を乗り切っていただきたい」
このガーリックラーメンが誕生した背景にあったのが、総務省が発表した家計調査で新潟市が外食時のラーメン年間支出額で山形市に敗れ、2年連続2位となったこと。おととしは1位だった新潟市。来年こそ山形市から1位を奪還するため、市内を中心とした15のラーメン店では共通のガーリックオイルを使用した新商品を開発することに。27日は10店舗の店主などが集まり、思いを語りました。【中華そば石黒 石黒純一 店主】「僕は1位をとりたいなと思う。そのために新潟ラーメンを盛り上げるために、こうした企画をやってもらえる」【秋葉麺屋粋翔 小林翔太さん】「もっともっと新潟のラーメンが盛り上がるようなものを作りたい」9月と10月は各店舗がガーリックオイルを使用したラーメンを、11月と12月は県内企業のトウガラシを使用したラーメンを提供します。ラーメン店、店主の熱い思いがこもった一杯で消費拡大となるのでしょうか。