台風10号で航空便、30日も多数欠航に きょう明日で1000便近くが欠航 「空港実質閉鎖状態」の場所も

こればっかりは仕方がない…。
台風10号の影響にともなって、JAL(日本航空)、ANA(全日空)をはじめ、航空各社は多数の航空便の欠航を決定しています。以下は16時時点で各社が発表している最新状況です。
台風10号で航空便、30日も多数欠航に きょう明日で1000…の画像はこちら >>JALとANAの旅客機(乗りものニュース編集部撮影)。
JALは29日、北九州・大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島などの発着便で終日全便欠航を決定し、その数は275便にのぼります。30日も九州、四国、中国地方の空港発着の計13便で結構が発生しているとしています。
ANAは29日、宮崎・鹿児島・長崎・佐賀・大分・熊本・対馬・福江に運航する全ての便の欠航を決定。また、福岡・高知・岩国・山口宇部・徳島・岡山・広島・高松・松山に運航する一部の便で欠航が発生しています。欠航便は223便におよび、約2万400人に影響がでるとのこと。30日は大分・対馬・福江に加えて、四国、中国(岩国・山口宇部・岩見・岡山・広島)地方発着便で全便欠航を決定したほか、福岡・宮崎・鹿児島・関西発着便でも一部の便を欠航。欠航便は346便におよび、約4万2800人に影響がでるとしています。
このほか、LCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパンでも29日、30日で31便の欠航を決定。ピーチも2日間で37便の欠航を決定しています。2日間で影響を受ける旅客数はジェットスター・ジャパンが3819人、ピーチが5385人としています。