伊勢エビ漁が解禁 三重県志摩市で今シーズン初の水揚げ 海水温上昇で近年漁獲量激減「海草なくなりサンゴが広がっている」

三重県志摩市で伊勢エビ漁が解禁され、2日朝に今シーズン初の水揚げが行われました。
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志摩市の和具漁港では、5隻の船が前日に仕掛けた伊勢エビ漁の刺し網を引き上げ、2日午前7時ごろに港に帰ってきました。和具漁港では近年、海水温の上昇などで伊勢エビの漁獲量が激減していて、水揚げ量は6年前に40トンほどありましたが、去年は6トンでした。
CBC
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(和具海老網同盟会 大田浩司 会長)「磯焼けして海草がなくなって、水温高いのでサンゴがすごく広がっている。小さい伊勢エビが隠れる所がなくなる」和具漁港では来年4月末まで伊勢エビ漁が続き、今シーズンは10トンほどの水揚げを見込んでいます。