F-15シリーズの対地能力強化版です。
沖縄の嘉手納基地に拠点を置くアメリカ空軍第18航空団は、アメリカのシーモア・ジョンソン空軍基地に所属するF-15E「ストライクイーグル」戦闘機が2023年4月8日に到着したと発表しました。
F-15E「ストライクイーグル」が嘉手納基地に到着 4月のイ…の画像はこちら >>嘉手納基地に到着したF-15E「ストライクイーグル」(画像:アメリカ空軍)。
現在、第18航空団では、旧式化したF-15C/D「イーグル」を転換中で、今回の到着したF-15Eは、同基地に暫定配備されているF-35「ライトニングII」や残りのF-15C/Dと共同して任務を行うようです。
F-15Eは、F-15シリーズの中で空戦能力のほかに、空対地攻撃性能を高めたマルチロール機になっています。外見上はF-15C/Dとあまり変わりがありませんが、電子装置類は大幅に変更されており、基本的に直列複座の機体となっています。
なお、嘉手納基地では4月22日、23日の2日間、基地の一部を一般開放する交流イベント「アメリカフェスト 2023」があることからSNSでは「まさか22日のエアフェストにストライクイーグル見れるのか?」と同機の展示を期待するコメントもありました。