新潟県庁で11日、部局長などの幹部職員が集まる新年度初めての庁議が開かれ、花角知事は新たなメンバーを前に前例にとらわれず挑戦してほしいと呼びかけました。
県庁で開かれた新年度初めての庁議。
県政運営の基本方針や重要施策などについて幹部職員で話し合うもので、新たに就任した5人の部局長を加え24人のメンバーが顔を合わせました。
冒頭で花角知事は人口減少などの課題を先送りせずに正面から取り組むよう求めたほか、9日の県議選を受け県議会との信頼関係を早く築いてほしいと呼びかけました。
【花角知事】
「発想は大胆に実行は緻密にと申し上げているが、前例にとらわれることなく挑戦してほしい」
県は今年度、「脱炭素」・「デジタル化」・「分散型社会」に加え、子育て支援に力を入れる方針です。
庁議は毎月1回の頻度で開かれます。