【浦添】世界95の国や地域の小中高校生が自律型ロボットのプログラミング技術を競う「WRO Japan 2024」のミドル競技の沖縄予選会で上位入賞した小中学生6人が11月21日、浦添市役所に松本哲治市長を訪ね、12月8日に市内で開かれる全国大会への意気込みなどを語った。
県代表で決勝大会に進むのは、エレメンタリー部門で優勝した牧港小4年の新垣真理さん(10)と浦添小6年の田中理穂さん(12)、ジュニア部門準優勝で浦添中2年の迫田晴さん(14)と沖縄アミークスインターナショナル中2年の比嘉泰雅さん(14)。
「全国大会はミスのないように満点を取りたい」「1位を取りにいきます」などと抱負を語った。
県代表は各部門1チーム。ジュニア部門で3位に入賞した浦添中1年の富村颯太さん(12)と仲西中1年の林宇海さん(13)は全国に届かなかったものの、来年1月に開かれる別の大会に向けて決意を語った。
松本市長は「みんな何がミスだったか分かるようだし、ぜひ満点を取って完璧な優勝を目指してほしい。また良い報告を待っています」と激励した。
決勝大会はアイム・ユニバースてだこホールマルチメディア学習室でオンライン開催され、全国32カ所の代表チームが出場する。(浦添西原担当・新垣玲央)