永野芽郁しか聞こえない? モスキート音が聞こえず仲里依紗ショック

2024年12月4日、東京都千代田区有楽町にある『丸の内ピカデリー』で映画『はたらく細胞』の『細胞大集合プレミアイベント』が実施されました。
このイベントは、同月13日に公開を控える、映画『はたらく細胞』のレッドカーペットと完成披露試写会の2部制。
完成披露試写会では、映画の上映前に総勢15名のキャストとスタッフが登壇しました。
俳優の永野芽郁さん、佐藤健さん、芦田愛菜さん、阿部サダヲさん、山本耕史さん、仲里依紗さん、松本若菜さん、板垣李光人さん、加藤諒さん、加藤清史郎さん、マイカピュさん、新納慎也さん、小沢真珠さん、4人組バンド『SEKAI NO OWARI』のメンバー、Fukaseさんが登場した本イベント。
細胞を擬人化して描いた漫画『はたらく細胞』は、シリーズ累計発行部数1千万部を超えるメガヒットを記録しました。
同作と、スピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』の2作品を原作として、実写映画化。本作のメガホンを取った武内英樹監督も登壇しました。
赤血球役を永野さん、白血球(好中球)役を佐藤さんが演じます。
映画館の後方から登場した豪華出演者たち。永野さんはコメントを求められ、このように挨拶しました。
本日はお越しくださってありがとうございます。赤血球を演じました永野芽郁です。
撮影は2年弱ぐらい前に撮影して、たくさんの方々が力を合わせて、本当に面白く楽しい映画ができました。
完成したことを、みなさんに報告できることがとても嬉しいです。
私自身もこの映画をすごく好きになって、「もう1回見たい」と思っているので、みなさん最後まで楽しんでいってください。
永野さんは、撮影中、あるハプニングに見舞われたのだとか。
撮影の待機をしている部屋に、鳥が迷い込んだことがあったといいます。
鳥をどのようにしたら追い出せるのかを考え、出演者たちで相談していたところ、最終的にスマートフォンのライトを振って外に誘導することになり、待機部屋がライブ会場のようになったのだそう。
この現場に居合わせた仲さんは、モスキート音で鳥を追い出そうとしたエピソードを披露。
モスキート音とは、蚊の羽音のような高周波数の音で、加齢によって聞こえづらくなっていくといいます。
モスキート音を流したところ、永野さんしか聞こえず、仲さんは「すいません。聞こえません、私…」と、音が聞こえなかったそうです。
永野さんだけがモスキート音が聞こえることを知った山本さんは、わざとモスキート音を鳴らし、永野さんを振り向かせていたといいます。
和気あいあいとした現場の雰囲気が伝わってくるエピソードでした。
永野さんは最後に、このようにコメント。
身体は世界共通なものだと思っています。なので、みなさんが自分の身体を大切にしながら年末年始を過ごしてくれたらいいなと思います。もう見どころがいっぱいありますので、最後まで純粋に楽しんで見ていただけたらなと思います。
レッドカーペットの様子は、こちらの記事で紹介しています。
仲さんや松本さんの撮影秘話や、芦田さんと阿部さんの久々の親子共演のエピソードなど見どころ満載ですよ!
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[文・構成/grape編集部]