共犯の男が刃物持ち逃走か…殺人未遂事件の現場で被害者と共に倒れていた男逮捕「自分は手を出していない」

愛知県岡崎市で13日夜、男性が太ももなどを刃物で刺された殺人未遂事件で、男性と共に倒れていた60歳の男が緊急逮捕されました。共犯の男が刃物を持って逃走しているとみられ、警察が行方を追っています。

愛知県豊田市の会社員・藤原基芳容疑者(60)は13日午後10時ごろ、岡崎市内の運送会社の駐車場で、共犯の男とともに52歳の男性の太ももなどを刃物で刺し、殺害しようとした疑いで逮捕されました。

男性は救急搬送されて命に別状はなく、藤原容疑者も争った際に首を切るケガをして現場に倒れていました。

警察によりますと、2人は同僚とみられ、藤原容疑者は「自分は手を出していない」と容疑を否認しています。

現場に刃物は残されておらず、警察は共犯の男が刃物を持って逃走しているとみて行方を追うとともに、事件の背景を調べています。