2024年12月7日にYouTubeに投稿した動画で、耳下腺腫瘍のため手術をしていたことを明かした、タレントの中川翔子さん。
以前から首にあったしこりが大きくなってきたため、病院で診察を受けたそうです。
しこりは良性ではあるものの、放置をすると悪性になるか、顔面麻痺になってしまう恐れがあると指摘されたのだとか。
そのため、全身麻酔をかけて手術をしたといいます。
同月9日、中川さんは自身のXで情報を補足。
似たような症状がある人には、病院で検査することを強く勧めました。
去年一月ごろ手術した、耳下腺腫瘍。完治してしばらくたったのでYouTubeでお話しましたが、10万人に2~3人、と聞いたけど、インターネットの世界だと同じ病気した方からのコメントがいくつもあり。。ちょっとだけ補足します。… pic.twitter.com/NWtRDExWHy
去年一月ごろ手術した、耳下腺腫瘍。完治してしばらくたったのでYouTubeでお話しましたが、10万人に2~3人、と聞いたけど、インターネットの世界だと同じ病気した方からのコメントがいくつもあり。。ちょっとだけ補足します。
自分の場合には、5年くらい前?に左耳下にかたいものがあるのを見つけて病院で聞いたらそのままでいいと言われたけどどんどん大きくなりました、かなりかたい大きいしこりです。放置すると悪性化したり顔面が麻痺したりする場合があります。必ず違和感がある方は病院で検査してください。針検査で良性でも割ってみたら悪性の場合も多いそうです。神経が絡まっている場所だから、手術で麻痺する可能性が高いけれど健康第一です。いのち第一です。
また、執刀してくださる先生の腕にかかっているのでセカンドオピニオンなどもしっかりと、しました。納得いく素晴らしい先生と病院に出会えて良かったです。いまは耳の痺れ、まだ手術後は強く押すと痛いですが本当にうまくいって良かった。。
健康も命も当たり前なんかないんだよなぁ感謝を忘れずにこれからも頑張ります。
@shoko55mmts ーより引用
中川さんが手術をしたのは2023年の1月頃だといいます。
5年ほど前に、しこりが気になり病院に行くも「そのままでいい」といわれたのだとか。
しかし、大きくなったため再び病院に行った中川さんは、耳下腺腫瘍の診断をされたようです。
放置すると、顔面麻痺か悪性になる可能性もある怖い病気。
そのため、以前医師から「問題がない」といわれても、違和感がある場合は検査をすることをおすすめしました。
また、中川さんは、「神経が絡まっている場所だから、手術で麻痺する可能性が高いけれど、健康第一です」と、命の大切さを訴えています。
顔面麻痺になると、日常生活にも支障が出てくることでしょう。
中川さんは「執刀してくださる先生の腕にかかっているので、セカンドオピニオンなどもしっかりとしました」といいます。
YouTubeでは、スタッフが「傷跡はいわれないと分からないぐらい」といっており、傷跡も目立たず、手術は無事に成功したようです。
「健康も命も、当たり前なんかないんだよなぁ」という中川さん。
コメント欄には「完治して本当によかった」「自分も同じ病気で手術しました」「生きていることに感謝だね」などの声が上がっていました。
中川さんは、病気の発症率は「10万人に2~3人と聞いた」といいますが、YouTubeで告白したところ、多くの人が同じ病気を経験していたことが分かったようです。
大切な家族のため、そして自分のためにも改めて健康について考え、違和感があった場合はすぐに病院で検査をしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]