赤ちゃんの遺体を実家の庭に…死後10日から2週間程度経過 今月帰省した際に埋めたか 逮捕の29歳女 愛知・常滑市

愛知県常滑市の実家の庭に、赤ちゃんの遺体を埋めたとして、29歳の女が逮捕された事件で、女が今月、実家に帰省していたことがわかりました。
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この事件は、4月中旬ごろに常滑市矢田の実家の庭に、生まれたばかりの女の赤ちゃんの遺体を埋めた死体遺棄の疑いで、名古屋市中区の職業不詳・皆川琴美容疑者29歳が18日、逮捕されたものです。
遺体は同日、午前10時ごろ、皆川容疑者の65歳の母親が、庭の草むしりをしていたところ、タオルにくるまれた状態で見つかりました。
移送される皆川容疑者
CBC
司法解剖の結果、目立った外傷は無く、死後10日から2週間程度経過していたとみられるということです。
CBC
その後の警察への取材で、皆川容疑者が今月、実家に帰省していたことが、新たにわかりました。
CBC
皆川容疑者は赤ちゃんについて「自分が産んだ」と話しているということで、警察は20日、皆川容疑者が住む中区内のマンションの部屋を家宅捜索し、皆川容疑者が赤ちゃんを出産して遺棄するまでの経緯を調べるとともに、帰省中に遺体を埋めたとみて捜査しています。